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犬のしつけ ‐ TVチャンピオン2回優勝者!遠藤和博の犬のしつけ講座

「来い」「おいで」のしつけ

「来い」「おいで」は安全対策

「来い」「おいで」というのは、離れた場所にいる犬を呼び戻すための重要な命令です。 これを覚えさせておかないと、犬がどこかへ逃げ出してしまったり、他人に危害を加えてしまったり、交通事故に巻き込まれたりと、様々な危険に見舞われてしまいます。周囲の人や犬自身の安全のためにも、必ず「来い」「おいで」はしつけるようにしてください。

▽「来い」「おいで」のトレーニング法

  • 1、最初はリードをつけた状態で、「お座り」→「待て」の状態を作ります。
  • 2、そのまま犬から少し離れます。最初はあまり離れすぎないようにしましょう。
  • 3、そして「来い」「おいで」と声をかけ、手招きも入れて犬を傍に引き寄せます。
  • 4、犬がやって来たら、「よしよし」と撫でてたっぷりと褒めてあげましょう。

他のしつけ同様、最初から高いレベルを求めようとせず、はじめのうちはリードをつけたまま、近い距離でトレーニングを行ってください。そして何度も繰り返して慣れてきたら、徐々に距離を遠くしていきます。そしてリードを外した状態で、「おいで」ができるようになると完璧ですが、訓練が未熟な状態でこれをすると犬が逃げ出す危険があります。そのため焦らず、じっくりと一つ一つ段階を踏んで次のステップに進んでいきましょう。

最終的には「おいで」で犬を呼んだ後は、「お座り」で動作を締めくくるようにしてください。最初の頃は、「おいで」と呼ぶと、犬は走ってきて飛びついてきます。しかしあまりこの行動を許していると、いつか他人に飛びついて怪我をさせる危険性があります。呼び寄せた犬が飼い主に抱きついてこず、きちんと「お座り」できるようにさせましょう。

▽トレーニングのポイント

「来い」「おいで」は日常的な場面で訓練することで、習得率を高めることができます。 例えば食事や散歩の時には必ず、「おいで」と声をかけて上げます。すると犬は「おいで」と呼ばれると、ごほうびがもらえると学習して飼い主の命令に従うようになります。呼ばれた時に飼い主のところに行くと良いことが待っている、という体験をさせるわけです。

また「おいで」と呼ぶ時には声だけでなく、手招きをしてあげましょう。ジェスチャーをまじえると、犬は覚えやすいので習得率がアップします。そして犬が命令通りに傍にやって来たら、必ず褒めてあげます。後は反復練習です。根気よく繰り返し練習しましょう。

▽トレーニングの注意点

この「来い」「おいで」のトレーニングでは、注意すべきことがあります。それは犬にとって嫌なシチュエーションで使ってはいけないということです。例えば「おいで」と犬を呼びつけて叱ったり、シャンプーが嫌いな犬に「おいで」を使って呼び寄せてシャンプーをしたりすると、「おいで=嫌なことをされる」と犬が認識して命令を聞かなくなります。必ず「おいで」で呼びつける時には、犬にとっていいことがある場合にしましょう。

またこの「おいで」のトレーニングは、「お座り」→「待て」の体勢から行うのが基本です。 そのため「お座り」や「待て」のしつけがきちんとできていなければ、トレーニングははかどりません。まずは「お座り」と「待て」をきちんとしつけるようにしましょう。


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